暁のヨナ【考察】スウォンの言動の心理的背景とは?

35巻発売されましたね!!


早速読んでスウォン愛が膨れ上がったので発散すべくこれを書いています。

 

孤独なスウォン・・・泣


どうか元気になってまたヨナハクと心を通わせてくれ・・・秘めた想いをバコーーーンとヨナハクにぶつけてくれ・・・

 

 

※以下、スウォンの心理的背景の妄想です。
※スウォン寄りにめちゃめちゃ偏ってると思いますので先に自白しておきます。

 


【スウォンはヨナのことが目障り・・・?】


スウォンは王位簒奪とヨナハクのことを別の箱に切り分けて考えたように、緋龍王とヨナのことも切り分けて考えていると思います。だから「緋龍王の生まれ変わりはいらない」という考えとヨナを大事に思う気持ちはスウォンの中で両立する。自分の緋龍王に対する考えについてヨナに「あなたには関わりが無い」と強く言ったのはヨナを緋龍王の生まれ変わりなど関係なくただ純粋にヨナとして見ているから。
でもヨナは自分がいらないと言われたと思っていますよね・・・泣

 


【緋龍王などいらない。すべて自分で見極める。】


自分が緋龍王の末裔ではなく、ヨナが緋龍王の生まれ変わりでなかったら、この先もずっとヨナハクスウォンの3人で居られたかもしれない。緋龍王の存在さえ無ければ両親も長く生きられたかもしれない。ヨナの両親もスウォンの両親も、緋龍王を強く意識したために人生が狂ってしまったと言っても過言ではないのです。だから緋龍王に関わる全てを、緋龍王も緋龍王の生まれ変わりも「いらない」と言っているのだと思います。緋龍王に頼らず、緋龍王とは切り離して周りの人間のことや国のことを考えようとしている。自分は自分。ヨナはヨナだと。
でもスウォンもヨナも緋龍王の存在によって抗えない運命に翻弄されつつある。緋の病が嫌でも緋龍王の存在をスウォンに思い出させる。まるで呪いのようですね。。

 


【予言に翻弄される王族】


予言さえ無ければイル王がスウォンに厳しく当たったりヨナをあそこまで過保護に育てることもなかったし、ユホンとの仲違いが決定的になって殺害することも極端な武力嫌いになることもなかったし、そもそもユホンが王になってただろうし・・・
だからスウォンはあんな現実主義な性格になったのかもしれないですね。
予言は道しるべにもなるけどとらわれすぎると滅びの原因にもなりうる危険なもの。
私も予言とはちょっと違いますがジンクスは作らないようにしています。とらわれると選択肢が狭まっちゃうので。

 

 

以上、35巻を読んで膨れ上がったスウォンへの思いを発散するべく稚拙ながら書き出してみました。


いよいよ戒が物語の中で存在感を増してきましたね。戒、ラスボス感があります。


ハクほんとに戦の最前線に出されちゃうの?ハクって常に危うい感じがして気が気じゃないんだよな。

 

死なないでくれ~。